予備自衛官補の一般と技能のちがい

一般の社会人、大学生がなれる予備自衛官ですが、採用には2種類の枠があります。

  1. 一般公募

    試験に合格すれば予備自衛官補になれる。

    訓練は3年以内に50日。(5日間×10セット)気合。

    大変だけれど、経験できる訓練はかなりの種類です。

    出典:予備自衛官制度Webサイト (https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/yobijiho/training.html

    https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/resources/pdf/yobijiho/04yobijihoippany.pdf

  2. 技能公募

    指定されている国家資格などを持った人の採用枠。
    訓練は2年以内に10日(5日間×2セット)で終了。

    出典:予備自衛官制度Webサイト (https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/yobijiho/training.html

    予備自衛官になったあとも、採用された職種の業務を行う。
    衛生:医者や看護師、薬剤師、臨床心理士 など
    語学 :英語やロシア語中国語韓国語 など 
    整備:自動車整備士 二輪自動車整備士 など
    情報処理:基本情報技術者応用情報技術者 など
    通信:第1級総合無線通信士、第2級総合無線通信士 など
    法務:弁護士 司法書士 など
    上記は一部なので、他にも多数認められている資格があります。

    https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/resources/pdf/yobijiho/04yobijihoginouy.pdf

    技能は、実務経験に応じて階級が変わります。
    幹部と呼ばれる階級になることも可能です。

    https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/resources/pdf/yobijiho/yobijihokaikyuhyou.pdf

    予備自衛官補の訓練を終えると、一般・技能 一緒になって訓練に参加します。
    技能の方は、訓練期間も短いのでついていくのが大変そうです…。
    しかし、普段の業務・資格を招集の際に活かすことができます。


技能で認められる資格を取得して、予備自補になることも考えましたが
50日の訓練を受けて、私は一般で良かったな~ と思っています。階級は低いですが。笑